さようなら、憂鬱な木曜日

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“ベビーハラスメント”について|生後数ヶ月の赤ちゃんを連れ回す親たちに想うこと

今年の夏休みも多くの子どもたちが色んな場所へ連れてもらっていっているでしょう。

国内旅行、海外旅行、レジャー施設、商業施設や観光スポット。ありとあらゆる場所で子連れのファミリーが見受けられます。

私自身、そういった場所へ行くことも多く、そういった家族連れを目にする機会も多いのですが、そんなときにちょっと引っかかることがあります。

それは、生後数か月の赤ちゃんをそういった場所に連れてきているファミリーを見かけたときに想うのです。

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炎天下の中、赤ちゃんを連れまわす意味はあるのか?

30度を超える暑さの中、首が座って間もないような赤ちゃんを抱えながら歩き回る親を見ると、私は赤ちゃんがかわいそうになってしまいます。

そんな幼い赤ちゃんを連れてくる意味ってありますか?

当然ながら、「親自身が出掛けたいから」という理由で、赤ちゃんを一人にしておけないから、ということもあるでしょう。

その欲望って、抑えることはできないんでしょうか

生後数カ月の赤ちゃんを抱えながらでも、遊びたい欲求って抑えられないんでしょうか。私には理解できません。

もう少し経てば赤ちゃんも安定して、それこそ歩けるようになってからでも、決して遅いということはないと思うのですが、それまで待つことは難しいのですかね。

もし必要なものがあるなら、家で片方の親が赤ちゃんの面倒を見て、もう片方の親が代わりに買ってくる、という方法もあると思います。私はむしろ、そっちの方が楽だと思いますし。

ただ、どうしても、「新規加入したベイビーと家族一緒のお出かけを楽しみたい!」ということなんでしょうか。よくわかりません。

子どもとの思い出作り?そんなもの自我が芽生えてからいくらでも作って上げればいいでしょう!

まだいろいろなものに対する耐性も低いわけで、体力だってまだほとんどないわけです。炎天下の中、大衆の中、何時間も連れまわされることは、少なくとも赤ちゃんにとって迷惑以外の何物でもないような気がしてしまっています。

 

 

出掛けるのはどうしても今じゃなきゃダメ?

児童などがいる家庭では、その子たちを遊ばせるために、どうしても赤ちゃんを一人にしておけないから、という理由で、やむを得なく赤ちゃんを同行させている家庭もあると思います。

でも、それって、来シーズンじゃダメなんですか?絶対今年じゃなきゃダメなんですか?

子どもたちだって、「今年は赤ちゃんがいるから出掛けられない」ということぐらい、理解できると思います。

親が連れて行かなくたって、別の方法で子供たちが遊びに行く方法はいくらでもあるでしょう。

どうしても赤ちゃんを連れて行かなければならない」という状況は、そう多くないように思います。

 

私は決して「耐性のない赤ちゃんは家の中に閉じ込めておけ」と言っているわけではありません。

むしろ、家の中に閉じ込めておくのは、あまり良くないと思っています。

赤ちゃんのためを思うのであれば、家の近くの公園などに、ゆっくり散歩などをさせるのが良いと思っています。適度な運動と、適度な散歩を。そういった心地いい刺激を与えてあげるのが、成長を促していくのでしょう。

 

 

“ベイビーハラスメント”について

ここからは、赤ちゃん側の視点からちょっと角度を変えて、幼い赤ちゃんがいる場合の周りへの影響というお話しをしていきたいと思います。

生後数カ月の赤ちゃんは、どうしたって泣きます。時には、泣き喚きます。時も場所も選ばず、ところかまわず、大声でえんえんと泣き続けます。

それ自体は仕方ないと思います。立川談志の言うように、「赤ちゃんは泣くのが仕事」です。泣くことで体力をつけている側面だってあるでしょう。

しかし、それが、公共の場で泣かれた場合、どうでしょうか。

電車の中で、新幹線の中で、飛行機の中で、赤ちゃんは泣きます。絶対に泣きます。

はっきり言って、私は、移動時間にゆっくりしたいのに、赤ちゃんが泣き喚かれたら迷惑です。

この前も、海外旅行に行った友人から、「前の席の赤ちゃんが泣き続けるから、飛行機の中で全然寝れなかったよ」という話を聞き、同情しました。

でも、これって、なんか指摘しづらい空気ありますよね。

多くの人が迷惑だと思っているにも関わらず、それを指摘すると常識人としての寛容さを疑われるような側面があると思います。

しかし、私は思います。常識的な人だって、静かにゆっくりしたいときに、隣で赤ちゃんに泣き喚かれたらうるさいはずです。その場合は、こちらが指摘しなくとも、赤ちゃんを抱く母親なり父親の方が、気を効かせて席を外すなど、すればいいわけです。

電車であったって、デッキ内とか、少し音が遮断されるスペースがあるわけですよね。映画館だったら、スクリーンの外へ出ればいいわけです。

そういうことをせずに、泣き喚く赤ちゃんを放ったらかしにして、周りに鳴き声をまき散らすのは、もはや「ベビーハラスメント」と呼んでいいのではないでしょうか。

私には、悪質な場合はハラスメント(嫌がらせ)に近いと感じることがあります。

 

 

ベビーハラスメントはわきまえない親の方に問題がある

先述の、落語家立川談志の話をもう一度すると、高座で落語をしている最中に、客席の赤ちゃんが急に泣きだしたんです。

落語の話の腰を折る赤ちゃんの泣き声に、気難しいことで有名な立川談志が機嫌を悪くしないかヒヤヒヤしていた客たちは、「子どもは泣くのが仕事だ」と言ってそのまま席につかせた談志の粋な言葉に唸ったそうです。

しかし、これは立川談志の器の大きさや、落語をそのままスムーズに進行させた技量を語るべきであって、決して赤ちゃんの泣き声が許容されたわけではないのです。

むしろ、プラチナチケットである立川談志の高座をようやく聴きにこれたファンの方からしたら、どうでしょう。楽しみにしてた立川談志の落語を、隣に座った赤ちゃんのせいで集中できず、ぶち壊しにされています

これは私にとって、紛れもなくベイビーハラスメントです。

鑑賞する場所、静かにする場所で、泣く可能性のある赤ちゃんを連れてくることがおかしいのです。

 

以前にもブログで書いたのですが、場所によっては、「赤ちゃんの泣き声NG」にしているカフェなどもあります。

「子供の泣き声NG」なカフェの対応について - さようなら、憂鬱な木曜日

つい先日も、私自身、読書をしようとカフェに入ったら、隣に座ったママたちの連れている赤ちゃんがわんわん喚くので、すぐに店を出ました。

 

親の我慢できない欲望を、どうして周りの大人たちが寛容さを持って許容しなければならないのでしょう。

ベビーハラスメントは、赤ちゃんの問題ではなく、わきまえていない親の問題なのです

 

追記 29.8.27

普段はコメントに対する反応はほとんどしないのですが、あまりにひどいので追記します。

子育てしてから言え!」という意見は、ちょっとどうかと思いますよ。

確かに、自分が子を持ち、子育てを経験すれば、考え方や感じ方が変わるだろうという感触はあります。

しかし、世間には、子どものいない家庭や、欲しくても恵まれない家庭もあるわけで、すべての人が子育てを経験するわけではありません。

そういった子育ての経験のない人たちがどう感じているのかを、ちょっと考えてみたらいかがでしょうか。

子育てをしていない人は、物を言う権利さえないのですか。

 

ベビーハラスメントとは

ベビーハラスメントとは、「自分の赤ちゃんが泣いたり喚いたりしているにも関わらず、周囲に気を遣う素振りさえせず、あやすこともなしに放置する行為」です。