さようなら、憂鬱な木曜日

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サラリーマンの投資ログなど

出川イングリッシュが凄い!出川哲朗はコミュニケーションの怪物

エッセイ エッセイ-出川イングリッシュ

(28.8.7 追記)

日本テレビで放送されている『世界の果てまでイッテQ!』という番組の中で「出川哲朗はじめてのおつかい」という企画がある。

これは、出川哲朗が海外へ行って、日本語を使わずに英語でコミュニケーションを取って、出されたミッションをクリアしていくというものである。今回はinサンフランシスコ。

5/8の放送で第3弾を迎えたこの企画が私は大好きだ。

小学生レベルの英語力しか持っていない出川氏が、信じられない程のコミュニケーション力を発揮して、出されたミッションを軽々とこなしていく。その無茶苦茶でユーモアあふれる英語に、笑いをこらえきれない。

それでは、一体どんな出川イングリッシュが繰り出されたのか、文字ではその凄さが半分も伝わらないと思うが、書き起こしてみたい。

 

■サンフランシスコの刑務所をリポートせよ

まずは、『サンフランシスコの観光名所である元刑務所「アルカトラズ島」に行ってレポートせよ』というミッションが出た。

刑務所という英単語がわからない出川氏は、道行く男性にこう尋ねる。

出川「ソーリー?ドゥー ユー ノー ウォンテッドハウス?(すみません、指名手配犯の家を知っていますか?)」

男性「No.」

出川「メニメニ ウォンテッドマンハウスたくさんの指名手配犯の家)」

男性「I don't know.(分かりません)」

 

男性を諦めた出川。女性二人組に声をかける。

出川「ソーリー ドゥー ユー ノー ウォンテッドハウス?」

女性「Haunted house?(お化け屋敷?)」

出川「ホンデドハウス?」

(出川、『囚人』を英語でなんと言うのか悩む)

出川「メニメニ バッドピーポー スリーピングハウスたくさんの悪い人たちが眠る家)」

(女性たち、意味がわからず呆れる)

しかし、その後、奇跡的に「Alcatraz(アルカトラズ)」を聞き出すことに成功する。

 

出川は答えの信憑性を高めるため、別の場所でまた男女におなじ質問をする。

出川「メニメニ バッドマン アンド バッドウーマン スリーピングハウス」

男性「Jail?(牢屋)」

出川「ワンモア!ワンモア!」

男性「Jail.(牢屋だよ)」

出川「JR?電車?ドゥー ユー ノー JR?JRを知っていますか?)」

女性「No.」

 

その後、なぜかアルカトラズ埠頭までの行き方を聞き出し、ミッションクリア。

 

■絶対に話を聞いてもらえる不審な東洋人

通常、サンフランシスコのような都会で、出川のような奇抜な風体をした東洋人が話しかけても、無視をされる。出川に同行した20歳のモデルタレントである谷まりあさんも、英語はペラペラだが、通行人に「Excuse me. Can I ask you something?(すみません、ちょっと質問してもいいですか?) 」と丁寧に話かけるが、「No I'm sorry」と立ち止まってもらえず右往左往した。

しかし、出川は、通行人の前に立ちはだかって「ソーリー?」でいきなり話し始める。百発百中。怪物である。

 

 

■出川哲朗のすごさ 伝えようとする熱意

出川哲朗がすごいのは、「恥ずかしさ」が微塵もないことだ。

普通の人というのは、「うまく英語をしゃべらないと」と言って、格好つけようとする。恥をかかないようにする。出川にはそれがない。恥?プライド?そんなもの俺に辞書にはない、と言わんばかりに、衝撃の熱量で言いたいことを伝えようとする。恥やプライドがどれほど外国語コミュニケーションの障壁となっているかがよくわかる。

その姿は滑稽で、意味不明な英語に私は死ぬほど笑い転げたが、笑い転げると同時に、その必死な姿に胸を打たれていることに気づいた。「この人は、これほどまでに何かを伝えようとしているのだな」と感じた。その熱意にこころが熱くなった。

「伝えようとする力」の威力をまざまざと魅せつけられた。

 

■まとめ

この番組は、コミュニケーションに悩むすべての人に見てもらいたい。すべての小学生に見せたいし、英語を学ぶすべての人に見てもらいたい。教育的な意味合いにおいて、非常に学ぶべきところのある番組だ。

出川哲朗を見て、「なんだ、英語なんて勉強しなくても通じるじゃん」と思って欲しいのではない。「コミュニケーションとはどういうことか」「“伝える”とはどういうことか」を考えてもらいたいのだ。当然、みんなが出川哲朗のように特別秀でた能力を持っているわけではないが、考えるきっかけにはなると思う。

日本の英語教育における「文法至上主義」を否定するつもりももない。日本の英語教育は単に「英語を話せるようになるため」だけのものではないし、話せなくとも英語を学ぶことは、体系的な物事の構築能力トレーニングになるし、リーディングやライティングには文法知識が大切になってくる。数学だって実社会で使わなくとも、立派な論理的思考のトレーニングになるのと同じだ。

私は、英語教育と併せて、「コミュニケーション」の授業も取り入れてみたら面白いのではないか、と思っている。伝達手段が劇的に便利になったIT世代は特に、「面と向かって伝える力」の重要性を学んだほうが良いような気がする。

出川哲朗を見ていると、この「コミュニケーション能力」がいかに現実世界で重要か、強く認識させられると同時に、出川のその突出した能力に感服せざるを得ない。本当に怪物だと思う。

 

28.8.7 追記

本日の放送で、「出川哲郎 はじめてのおつかい第4弾」が放送される予定。予告動画が以下のサイトで見られます。

http://vod.ntv.co.jp/f/view/?contentsId=12174#ooid=1nZGEwNTE6iPrsZiz2e6wR0Trb2Ppyq4

今回もどんな出川イングリッシュが飛び出すのか、楽しみで仕方ない。

 

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