さようなら、憂鬱な木曜日

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さようなら、憂鬱な木曜日

サラリーマンの投資ログなど

「五目あんかけ焼きそば」という料理はもっと評価されてもいい

グルメ グルメ-五目あんかけ焼きそば

私は「五目あんかけ焼きそば」という料理が大好きなのだが、この料理はどうも世間的に過小評価されている気がしてならない。

ハンバーグやオムライス、ラーメンと同様に、プロフィールの好きな食べ物欄に「五目あんかけ焼きそば」とあってもいいような気がするのだが、私の観測範囲では、五目あんかけ焼きそばを挙げている有名人・スポーツ選手その他を見たことがない。

多くの人は、「好きな食べ物」として五目あんかけ焼きそばを挙げることを、一種のタブーとしてとらえてるのではないか?という気さえする。

五目あんかけ焼きそばが一番好きなんて言ったら、変な人だと思われる

そんな不安が脳裏をよぎっているのではないだろうか。

私は以前、好きな食べ物ランキングベスト100という、誰もが興味のないランキングを時間をかけて作ったことがあるのだが、そのランキングにおいても「五目あんかけ焼きそば」は堂々の一位である。

もっと「五目あんかけ焼きそば」は評価されてもいい。だって、あんなに美味しいのに。

子どもだって好きなはずだ。大人から子どもまで楽しめる。五目あんかけ焼きそばは問答無用に素晴らしい。

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(引用:http://miil.me/v/404731)

五目あんかけ焼きそばの素晴らしさ

五目あんかけ焼きそばの何が素晴らしいかって、一番の肝は言うまでもなく、あんかけとそばのコミュニケーションである。

五目あんかけ焼きそばをあまりご存知のない方向けに説明すると、五目あんかけ焼きそばという料理は、ちょっとおこげをつけるような感じで焼き上げた麺に、熱々の五目あんかけをかけて召し上がる料理である。

あんかけが徐々に麺となじみ合うと、固まった麺がほぐれ、いい感じに食べることが出来る。

料理が運ばれてきた瞬間、まだ麺とあんかけは、互いにけん制しあいながら、相手の様子を伺っている。

私は、彼らをじっと見守りながら、少しずつ彼らのコミュニケーションを促してやるのだ。
はじめはこわばっていた麺の表情も、徐々にあんかけの包容力に身を任せ、その身体をほぐしていく。

麺が心を開いた瞬間、あんかけはゆっくりと麺の身体に溶け込み、彼らは一体となる。
それはもはやドラマである。私は、あんかけと麺を解きほぐしながら、まるでドラマを見ているような気分になる。

そうして、二人が混ざり合ったその結晶を、ゆっくりと口に運ぶ。

口の中で、彼らは甘い口どけと柔らかい食感を演じる。たまらない。絶妙だ。息の合ったコンビとはこのことだ。

生まれたところも育った環境も違う彼らが、このお皿の上で重なり合い、融合した。
私はそれを食べる。おいしい。

 

あんかけがかかっていればなんでもいい

私は「ここの五目あんかけ焼きそばが一番おいしい」とか、そういったこだわりはない。

言ってみれば、そばにあんかけがかかっていればなんでもいい。

五目あんかけ焼きそばという料理そのものの持つパワーが強すぎるのだろう。

「それじゃあ中華丼でもいいじゃん」

と指摘する人がいるのかもしれない。

しかし、そういう指摘をする人には、「何気ない一言は、ある場合において、人を深く傷つける」ということを学んでほしい。

「五目あんかけ焼きそば」と「中華丼」は全く別物です。

「あんかけがかかっていればいい」と表現した私にも非はあるけれど、やはりもっとも重要なのは、あんかけと麺の絡み合いなのだ。それがないと、始まらない。

バーミヤンの五目あんかけ焼きそばなんて安くて美味しいし、リンガーハットの皿うどんだって大好きだ。(※皿うどんは「五目あんかけ焼きそば」の仲間として認めてあげてほしい。これは、五目あんかけ焼きそば愛好会会長(架空)の許可ももらっている。)

ただし、ひとつ注意点があるとすれば、リンガーハットの皿うどんのそばは、かなりの偏屈物で、通常の麺より人一倍固い。コミュニケーションにかなりの時間を要する。

コミュニケーションの促進に長けた人物でなければ、その100%のコンビネーションを味わうことが出来ない。

初心者は、結論を急いでしまって、口の中を傷めてしまうかもしれない。そういう意味では、中級者向け以上の料理と言える。

 

リンガーハットでの出来事

先日、取引先に行った帰りに、リンガーハットに寄った。

私は、はじめて「野菜たっぷり皿うどん」を注文した。そして、料理が運ばれてきた瞬間驚いた。

野菜がたっぷりどころではない。山盛りである。本当に山になっている。

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(引用:野菜たっぷり皿うどん:長崎ちゃんぽんリンガーハット

そしていつものように、あんかけと麺のコミュニケーションを促進していると、店内で言い争いのような会話が聞こえてきた。なんだか店員同士で揉めているようである。一方が先輩でもう一方が後輩。どちらも中年のおばさんだ。

会話の内容を聞いてみると、なんだか先輩おばさんの方がお局みたいな感じで、後輩おばさんをいびっているような印象を受けた。なんか言いがかりに近いみいたいな。

言うにしてももっと言い方はあるだろうと思ったし、そもそもこちらは皿うどんを食べているのだ。

皿うどん、つまり五目あんかけ焼きそば。

こっちは五目あんかけ焼きそばを食べているのだ。好きな食べ物ランキング1位の料理を食べているのです。至福の時間を過ごしているんだ。

その横で喧嘩とは何事だ!

リンガーハットで喧嘩をしないで欲しい。こっちはあんかけと焼きそばのコミュニケーションで忙しい。他のことに注意を払っている余裕はないし、私はこれから訪れる新しい野菜たっぷり皿うどんとの邂逅に、期待を馳せている最中なのだ。

そういった、(一部の)人々に夢を与える職場で働いているということを自覚してほしい。