さようなら、憂鬱な木曜日

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サラリーマンの投資ログなど

いろいろ考えた結果、医療保険とガン保険を解約することにした話

1年前程、某外資系保険会社で、生命保険を契約しました。その際に、私は医療保険とガン保険も一緒に契約しました。

保険料を払い続けて約1年。保険の対象になるような事案は幸い起きていません。

先日私はあること(スポーツ専門動画サイトDAZNへの加入)をきっかけに月の固定費を見直す機会がありました。その際、毎月の割と大きな支出である保険料が目に留まり、「この保険って本当に、自分にとって必要なんだろうか」と思い、少し調べてみることにしました。

結果的に、私は医療保険とガン保険を解約することにしました。

この記事では、私の医療・ガン保険の契約内容や、解約を決断した理由をお話したいと思います。

 

医療・ガン保険を契約した理由

私が医療保険とガン保険を契約したのは、「生命保険契約のついで」です。

金融商品として積立型生命保険を契約しようと思い、いろいろな会社の商品を調べて、ある外資系保険会社の商品を契約しました。この生命保険は資産運用の一種と考えています。生命保険に関してはまあまあ検討したので、納得のいく契約が出来たと思っています。

そしてその時に、医療保険とガン保険をしっかりとした検討もなく加入してしまったのです。

別に「保険会社の担当者が強く推してきた」、というわけではありません。私がなんとなく決断したのです。

非常に恥ずかしい話です。

私はただなんとなく、「安心を買う」という名目のもと契約しました。決して安くない商品を、しっかりと比較検討せずに契約し、1年間も保険料を払い続けてきました。

その契約が正解か不正解かに関わらず、ろくな検討もせずに契約したことは、恥ずべき事だと思っています。

そこで、今回あらためて、私はこの医療保険とガン保険について検討してみることにしました。

 

私の契約内容

ここで私が契約した医療保険とガン保険の契約内容をご紹介したいと思います。

医療保険 月額4,713円

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入院日数×1万円というのが主契約です。あとは手術の時に10万円~40万円もらえるという契約のようです(今知った)。

 

 

ガン保険 月額1,380円

 

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ガン保険の契約内容は割と複雑です。要するに、ガンと宣告されたらもろもろ保険が下りるっぽいです。

医療保険でもガン入院給付というのが入ってるんですが、医療保険は「入院」でガン保険は「手術」により給付される保険みたいです。

 

こうしてあらためて契約書を見直して発見することがあるというのが恐ろしい…こういうのは契約前にしっかり理解して契約するべきですね。

 

月額合計6,000円の医療・ガン保険

医療保険とガン保険で月に約6,000円の保険料です。年換算すると7.2万円!私の年収からすると、割と少なくないパーセンテージを占めています*1

 

 

医療・ガン保険を解約しようと思った理由

何かあった時のための貯蓄がすでにある

私は今回の検討で医療保険とガン保険を解約するという決断に至るわけですが、その最も大きな理由というのが、「何かあった時のための貯蓄がある」ということです。

保険というのは「何かあった時のためのもの」です。

もし、現状で、私に何かあった場合、MAX200万円くらいまでなら医療費を支払えます。何かあった時のための貯蓄がそれくらいあります。

高額な支出は家計に響きますが、「家族が路頭に迷う」というところまでは行きません。それくらいの余裕はあるわけです。

そうなると、医療保険の意味合いというのがぶれてきます。

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「病気になって入院すればお金もらえるしお得じゃん」という意見もあるかもしれませんが、そもそも「保険で利益を狙う」という視点は間違っているような気がしました。

病気になって医療費支出が増えれば資産は減少しますが、その支出をカバーできる資産力があれば、毎月の掛け捨て保険料は、私にとってそこまで価値のあるものには思えなかった、というのが解約の大きな理由です。

これが年間1万円ぐらいなら解約しません。

決して商品自体に異議を唱えているわけではなく、保険料に見合った価値を見出せなかった、ということです。

 

 

高額療養費の自己負担上限制度(健康保険)

さらに調べてみると、私が加入している健康保険において「高額療養費の払い戻し制度」というのがあるみたいです。

これは簡単に言うと、「月の医療費の支払いが高額になった場合、上限を超えた分が払い戻される」という制度です。

わかりやすく具体例を出すと・・・

年収370万~770万円(70歳未満)の人が、月に100万円の医療費を支払った場合、自己負担は約11万円で、約89万円は給付金として戻ってきます

支払先が同一であったり、年に何度も該当してしまうと金額が変わってきたりするというルールはありますが、この制度は「もしも」の時に非常に心強い制度であると感じました。

この制度は自分で申請をしなければいけないので、100万円を支払うのか、11万円で済むのか。知ってると知らないとでは大違いです。

高額医療費の自己負担限度額シミュレーション

高額な医療費を支払ったとき(高額療養費):全国健康保険協会

 

傷病手当金制度(健康保険)

さらに健康保険を調べていて、良いなと思ったもう一つの制度が「傷病手当金制度」です。

これは「病気やケガで仕事が出来なくなった時、1年半の間は給料の約2/3が支給される」という制度です。

私の医療保険にはいわゆる「就業不能」の際の保険というのは盛り込まれてなかったので、医療保険の解約検討からはちょっと逸れる話になるのですが、知っておいて損はないと思いました。

逆に言うと、今「就業不能」の保険に入っている方は、健康保険のこの「傷病手当金制度」を理解した上で、もう一度自身の契約内容を見直してみてはいかがでしょうか。

病気やケガで会社を休んだとき:全国健康保険協会

 

 

まとめ 保険の契約内容を見直すと新たな発見があるかも

というわけで、検討した結果、医療保険とガン保険は解約することにしました。年間約7万円浮く計算になるので、これは金融資産に投資して運用していくことにします。

 

私は自分で調べて検討した結果、不要であるという結論に至ったわけですが、当然ながらこれは一般論ではなく、個人的な見解でしかありません。

個人の状況によって医療保険・ガン保険の価値というのは大きく変わってくると思いますし、契約内容だって全然違うと思います。

もし今契約されている人がいたら、別に解約を前提とする必要はなく、いったん契約内容を見直してみるといいかもしれません。「なるほど、こんな保障もあったのか」など、その保険の意味や良さを再発見できるかもしれません。

私自身も、医療・ガン保険だけではなく、生命保険についても、もう一度しっかり再検討しようと思っています。

 

今回の見直しで健康保険の制度を勉強できたことも大きな収穫でした。考えてみれば、毎月の給料から社会保障費がけっこうな額天引きされていますので、使える制度は使わないともったいないです。そして多くは申請によるものなので、知識がモノを言ってきます。

制度の詳細については、必ずリンク先の公式HPを確認してください。

*1:生命保険料控除で税制の優遇があるので、実際の負担額はこれより少しだけ低いです