さようなら、憂鬱な木曜日

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サラリーマンの投資ログなど

スーパーのセルフレジでおばあちゃんが困ってて可哀そうだと思った

最近、大きめのスーパーだと、セルフレジとかセルフ精算レジがどんどん導入されています。

セルフレジというのは、「自分で商品バーコードを読み取り、そのまま無人レジで精算」をする方式。

セルフ精算レジというのは、「店員がバーコードを読み取り、無人レジで精算」をする方式。

私が知る限り、イオンではセルフレジを導入しており、都内の大きめのスーパーではセルフ精算レジがどんどん増えています。

個人的には、レジで待つ時間が短縮されて非常に便利。精算も無人レジにクレジットカードを通すだけだし(現金でも)、スムーズで素晴らしいです。

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セルフレジの前で困るおばあちゃん

それで、この前最寄りのスーパーに行ったら、90歳ぐらいのおばあちゃんが、セルフ精算レジの前にたたずんで、困っているわけです。

私は遠目からおばあちゃんを見ていたのですが、最新の無人レジの使い方がわからず、どうしたらいいかわからないようでした。

そりゃ、もう何十年も、店員がバーコードを読み取り、店員にお金を渡して精算してきた人にとって、いきなりその方式が変わって、最新鋭の機械が導入されたら、戸惑うのも当然のことです。

私は、いたたまれない気持ちになりました。

見かねた店員の方がおばあちゃんに寄り添って使い方を教えていましたが、おそらくおばあちゃんは次回も一人ではセルフレジを使えないと思います。

 

 

残りの1割を切り捨ててはいけない

私はこの光景を見ていて、「9割の人の利便性が向上したとしても、残りの1割を切り捨ててはいけない」と思いました。

おばあちゃんにとって、スーパーは生活するうえできっと利用しなければならないお店です。

90歳のおばあちゃんがセルフレジを今から使いこなせるようになるのは、なかなか想像しづらいです。

かといって、少数派のおばあちゃんのために、多くの人の利便性が向上するセルフレジの導入を躊躇するのもいかがなものかと思います。

 

 

利便性とおばあちゃんたちの共存策は?

じゃあ、どうすればいいのか?

そのスーパーは7つのレジがあって、そのうち6つがセルフ精算レジで、残り1つが今まで通り、店員と対面による精算の方式になっています。

おばあちゃんは、残りの1つのレジに行けば、今まで通り不自由なく精算ができたはずです。

しかし、7つのレジは一見しては何も変わらず、どれがセルフレジでどれが従来通りのレジなのかわかりません。(レジの上部に「レルフ精算レジ」のタグが小さく貼ってあるだけ)

スーパー側も、おばちゃんのような人たちを切り捨てているわけではないとは思います。しかし、もう少し、おばあちゃんがわかるように、従来通りのレジがどこにあるのかをわかりやすしてあげたほうがいいのではないか、と思いました。

そうすれば、セルフ精算レジを使いたい人はセルフ精算レジへ、おばあちゃんのように操作に困る人は、従来型のレジへ行くことができるはずです。

 

 

まとめ

鉄道会社のICカード方式は今では当たり前にはなってきましたが、それでもたまに、切符を持ちながらICカード専用の改札で困っている人を見かけます。ほとんどが高齢者の方です。

改札もセルフレジと同じように、ICカード専用と、従来型と、両方使える併用型がありますが、高齢者の方から見て、「どの改札が従来型なのか」はわかりやすく表示されていると言えるのでしょうか。

今後も、我々の生活はどんどん便利になっていくでしょう。

しかし、その代償として、「切り捨てられてしまう人たち」が存在してはいけないと思うのです。

利便性を提供する側は、その責任として「追いついていけない人たち」のことを、忘れずに、大事に考えてほしい。

レルフレジの前で困っているおばあちゃんを見て、そんなことを思いました。