さようなら、憂鬱な木曜日

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サラリーマンの投資ログなど

新宿駅に出没する「女性だけにわざとぶつかる男」への憤りと気持ち悪さ

Twitterである動画がツイートされ、瞬く間に広まった。

それは、新宿駅で女性だけに狙いを定めて思いっきりぶるかつ男を後ろから撮影した動画である。

これを見た時、私は多くの方と同じように「気持ち悪い」「頭おかしい」という嫌悪感を抱いた。

 

 

ぶつかってくる奴の理屈なんてどうでもいい

この動画が拡散されて、「なぜこの男は女性だけにわざとぶつかるのか?」という切り口から論じる記事も出てきた。

わざと女にぶつかる理由が想像できない人がいることにビックリした

この記事では、「モテないけど、オタクになるほど開き直れなくて、どうしたらいいかわからないから怨恨でぶつかっている」というような推測らしい。

しかし、私からすると、「ぶつかってくる奴の理屈なんてどうでもいい」のである。

いわゆる「犯罪者心理学」というものだろうけど、そんなのは興味のある人がやっていればいいのであって、目を向けられるべきは加害者の方である。

加害者の心理を論じている間に、今もなお、駅で強く男に体当たりをされている女性がいるのである。ぶつかられた多数の女性たちは、「何の罪もないのに、他人に思いっ切りぶつかられた」という不利益を被っているのだ。

駅や街中ですれ違いざまにぶつかっただけでは、声を上げる人は少ない。

ぶつかっている男の方は、多数の女性に被害を負わせているのに、のうのうと駅中を歩き続け、何の咎めもなくぶつかり続けている

こんな状況は異常である。

 

 

新宿駅を利用するすべての女性が認知してほしい

動画を見る限り、この男の当たり方は、かなり強い。肩が触れ合う程度ではなく、タックルに近い(なんだか最近タックルの話題ばかりだが・・・)。

華奢な女性であれば、最悪の場合ケガをする恐れのある行為だ。

あんな人ごみの中で、「わざと」ぶつかってくる男がいるというのは、恐怖以外の何物でもない。

この衝撃的な動画は、さすがに現時点でも多くのRTがされ、広まっていることは広まっているが、それでもまだ一部における周知にしか至っていないと思う。

理想としては、新宿駅を利用する女性全員がこの男の存在を認知することである。

駅構内の壁に大きなポスターを張って、「この男がわざとタックルをしてきます」と注意を促してもいいくらいだと思っている。

 

 

咎められないギリギリのところで加害している気持ち悪さ

この男の気持ち悪さは、「咎められないギリギリのところで加害している」というところにある。

新宿駅のような人口密度の高いところでぶつかったところで、咎めたとしても「不注意ですみません」ぐらいで済んでしまう話である。

ぶつかられた方も「まあ仕方ないか」で済ませてしまうケースが多いだろう。

しかし、この男は明らかに故意である。決定的な落ち度を握られない安全な状況において、加害行為を繰り返しているわけである。

さらに、動画のコメントでも指摘されているように、男性連れの女性には体当たりをしないなどの周到さもある。

この卑怯な手口と行為が気持ち悪いと感じるし、その卑劣な精神に憤りを禁じ得ない。

 

 

故意にぶつかられることのない日常を

少し前から「街中でぶつかる人の正体」が取りざたされるようになった。

街を歩いていると遭遇する『わざとぶつかってくる人』についての話

この話が語られるときに、わざとぶつかられる行為を「経験した人」と「経験していない人」の間に温度差があったのは事実で、ぶつかられていない人からすると、現実味がなくて、あまり深く考えることもなかったかもしれない。

しかし、今回、この動画のような明らかな「証拠」が出てきたことによって、経験の有無に関わらず、この行為の是非と解消に向けた議論が進んでいくことと思われる。そういう方向に行くことを願う。

 

普通に歩いていて、他人に激しくぶつかってこられたら、普通に嫌です。そんなことがないような、平和な日常が訪れることを祈ります。