さようなら、憂鬱な木曜日

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サラリーマンの投資ログなど

不用品買取査定サイトで業者に回収を頼んだら、ちょっとぼったくられた感じがした話

ちょっと前に弟の引っ越しを手伝った時の話です。

引っ越しに伴い、それまで使っていた一人暮らし用の冷蔵庫と洗濯機が不要になったというので、ネットサービスに疎い弟の代わりに私が不用品回収についていろいろ調べていました。

私のイメージでは冷蔵庫や洗濯機などの大型家電を処分する場合は、「処分費用」がかかると思っていたのですが、調べてみると不用品買い取り業者というのがあって、費用がかかるどころか、回収してさらに買い取ってくれる、というので、冷蔵庫と洗濯機は不用品回収業者に依頼することにしました。

 

冷蔵庫と洗濯機を一括査定してみた

私が不用品回収業者を選定するにあたって利用したのは「おいくら」という不用品一括査定サービスです。

このサイトは、不用品の製品メーカー、型番、製造年、動作状況、現状の画像などをアップロードすると、買い取り業者がその情報を見て、「うちならいくらで買い取りますよ」という反応が返ってくるサイトです。

よくある「中古車査定サイト」の不用品版みたいなものですね。

「最悪0円でもいいし試しに査定してみるか」と思いつつ査定してみたら、割と驚きの結果が返ってきました。

 

査定した冷蔵庫と洗濯機について

ちなみに、査定に出した冷蔵庫と洗濯機のスペックはこんな感じです。

冷蔵庫

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メーカー:Panasonic

製造年:2010年

容量:168L

型番:NR-B173W

動作:正常

 

洗濯機

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メーカー:TOSHIBA

製造年:2012年

洗濯容量:4.2kg

型番:AW-42ML

動作:正常

 

 

驚きの査定結果「9,000円~10,000円」

まず、返ってきた査定結果がなんと16件!

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査定結果は「ショップからのコメント」とともに、以下のような感じで幅を持たせた査定金額が返ってきます。

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16件のうち、「0円なら引き取ります」や「場合によっては処分費用がかかります」という査定結果だったのが4件。

それ以外の14件は1,000円以上の買い取り査定が届きました。

中には「9,000円~10,000円」という査定結果のショップもあり、「え?こんなに高いの!?」と驚ろくと同時にやや興奮しました。

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9,000円~10,000円ということは、最低でも9,000円で買い取るということです。その次に高い査定を出してきた業者が「6,000円~10,000円」という結果であったため、もっとも高価な査定を出してきた「9,000円~10,000円」のショップAに買い取りを依頼することにしました。

 

 

回収当日に示された衝撃の価格

引っ越し前日までは冷蔵庫などは普通に利用するので、実際に引き取り日に指定したのは引っ越し当日でした。

弟にはすでにこの買い取り価格の件などを話しており、「え?マジでそんなに高いの?」と驚いていました。

買い取り業者のショップAがやってきたのは、引っ越し作業があらかた終わりかけたお昼過ぎ。

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ドアを開けると東南アジア系の30代男性がいました。やや嫌な空気を感じつつ、買取依頼をした冷蔵庫と洗濯機を見せました。製品を見た業者は、冷蔵庫と洗濯機をサラッとチェックした後こう言いました。

 

業者「あー、千円ダネー」

 

え?え?ちょっと待って。千円て何。

 

私「え?最低9,000円って査定結果来てたんですけど」

業者「アレハ、ミツモリ(見積もり)ダカラネー

 

私はちょっと吹き出しそうになってしまいました。あまりにも軽やかなプライスダウン。それが当たり前であるかのような慣れた雰囲気で、査定とは大幅に違う買取価格を提示してくる業者。

 

私「え?2つで千円?」

業者「ソダネー」

 

驚く私をよそに、早く外に運び出したそうな業者。

査定とあまりにも価格が違うことを理由にねばって、もう少し価格をあげることもできたのでしょうが、あまりのあっけなさにそんなことをする理由もなく、これからの新生活を迎え、希望に満ち溢れる弟の前で揉めるのも憚れたため、「千円で良いから早く持っていって」と業者に伝えると、その東南アジア系の男性は一人でテキパキと台車のようなもので冷蔵庫と洗濯機を運んでいきました。

 

 

引っ越し当日に断れない状況を利用した強気な態度

業者の対応を見ていると、高い査定を出しておいて、当日回収に来た時に査定とは大きく違った買取価格を提示する、ということを日常的にやっているような感じでした。

おそらく私の反応も想定内だったのでしょう。

はっきり言って、引っ越し当日に「そんな価格なら他の業者にします」という選択肢はないに等しいのです。時間もないし、こっちはとにかくその不用品を外に運び出さなければならない。

そんな状況では、相手の言い値を飲むしかないんですよね(引っ越しと伴わない回収の場合は別)。これは計算された行動だな、と感じました。

すべての業者がそうだとは思いませんが、私が依頼したショップAはそういう業者でした。

確かに、「実物を見てみないとわからない」という理屈はわかります。ただ、「9,000円~10,000円」の見積もりが、合理的な説明もなしに1,000円に引き下げられるのは、なんだかぼったくられた感じがしました。

個人的には「オトリ査定」ですね。

 

まとめ これでは「査定」の意味がない

査定結果を返してきたショップの中には、「当日実物を見てみないとわかりません」というコメントを丁寧にしてきたところもありました。

正直言って、今回のような大幅な値下げが横行しているなら、「不用品査定」なんてまったく意味がないと思いました。

査定価格を釣り上げて、回収依頼を取り付ければOK。業者にとってはその価格で買う義務もありません。

利用したサイト「おいくら」がサービスの性質向上を目指すのであれば、査定ショップの口コミや、これまでの実績における実際の査定価格との乖離状況などをユーザーがわかるようにしてほしいなと思いました。査定ショップの査定が必要なわけです。

 

もし不用品回収を業者に依頼することがあれば、こんなこともあるよ、ということで参考にしてみてください。